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エリスリトール特長

エリスリトールは発酵食品に含まれている糖質です

  • 糖アルコールに分類される甘味料で、果実やキノコの他、ワイン・清酒・醤油・味噌などの発酵食品に含まれている糖質であり、十分な食経験が積み重ねられた食品です。
  • ぶどう糖を原料として酵母を用いた発酵により生産されます。
  • 厚生省のエネルギ-評価法によりエネルギ-値が0kcal/gと認められている、唯一の糖質です。
  • 優れた生理学的特長を持つ『健康志向の食品素材(砂糖代替甘味料)』です。

特長

1.さわやかな甘味
甘みの強さは、砂糖の約75%です。
すっきりした後味が特長で、清涼飲料、お菓子、卓上甘味料などに幅広くお使いいただけます。
2.虫歯の原因になる酸を作らない
虫歯の原因は、歯垢中の虫歯菌が、砂糖等から酸を作り出すためだと考えられています。
エリスリトールは、この酸を作らないことが確かめられています。
詳しい情報は、トゥースフレンドリー協会のホームページをご覧ください。
3.糖代謝に影響を与えない
血糖値を上昇させないので、糖尿病患者の方にも安心してお使いいただけます。
4.緩下作用が弱い(=下痢を起こしにくい)
糖アルコールを多量摂取すると、一時的におなかが緩くなることが知られています。
(この現象は、専門的には『緩下作用』と呼ばれています)
糖アルコールの種類によって、緩下作用を引き起こす摂取量に差があることが科学的に確かめられています。この研究結果によると、エリスリトールは最も緩下作用を起こしにくい糖アルコールの1つであることが示されました。

エリスリトールはゼロカロリーの食品です

各種甘味料の相対甘味度とエネルギー換算係数を表にまとめました。
相対甘味度:ショ糖の甘さを100%とした場合の、相対的な甘みの強さをあらわします。

各種甘味質の相対甘味度とエネルギー換算係数

各種糖質の特性一覧
甘味料の種類 ショ糖に対する相対甘味度
(ショ糖=100)
エネルギー換算係数 う蝕性 緩下作用の無作用量
(男性:g/体重kg)
ショ糖 100 4 kcal/g う蝕性 なし
果糖 100 ~170 4 kcal/g う蝕性 なし
異性化糖
(75 Brix)
 50 ~ 80 4 kcal/g う蝕性 なし
マルチトール  60 ~ 80 2 kcal/g 非う蝕性 0.30g/kg
ラクチトール  30 ~ 40 2 kcal/g 非う蝕性 0.075g/kg
パラチニット  30 ~ 40 2 kcal/g 非う蝕性 0.30g/kg
ソルビトール  60 ~ 70 3 kcal/g 非う蝕性 0.15g/kg
キシリトール 100 3 kcal/g 非う蝕性 0.30g/kg
エリスリトール  75 ~ 85 0 kcal/g 非う蝕性 0.66g/kg
トレハロース  50 4 kcal/g 非う蝕性 0.60g/kg

出典:(株)食品化学新聞社 月刊フードケミカル99年9月号 P21
出典:CMPジャパン(株) 食品と開発 Vol.33 No.11,1998

エリスリトールは虫歯の原因になりません

虫歯(う蝕)は、細菌・宿主・食餌の3因子が関わり合うことで初めて発生する疾患です。
う蝕予防には、う蝕誘発の3因子の全て、あるいはいずれかの除去が必要です。
エリスリトールは、宿主因子除去と食餌因子の除去に寄与します。

虫歯に関する詳しい情報は、日本トゥースフレンドリー協会のホームページをご覧ください。

う蝕誘発の3因子

細菌因子

虫歯菌(ミュータンスレンサ球菌等)が歯面に付着し、ショ糖などを栄養源として増殖しますが、このとき代謝産物として、ショ糖から酢酸、乳酸などの酸が発生します。
これらの酸が歯面のエナメル表層を溶かすことにより、虫歯が始まります。

宿主因子

虫歯菌は、ショ糖糖自らの住みかとなる粘着力の強い物質=歯垢(プラーク)を生産します。
歯垢は、虫歯菌を抱き込んで歯面に強固に付着するため、歯垢直下の歯面は、高い濃度の酸に晒されることになります。

虫歯菌はエリスリトールを代謝できないので、歯垢を作ることができません。

食餌因子

虫歯菌が歯を溶かす酸を作り出すには、酸の原料になるものが必要です。
ショ糖は、虫歯菌にとって大変優れた栄養源であり、
これをエネルギー源として旺盛に増殖すると共に、多量の酸を作り出すと考えられます。

虫歯菌はエリスリトールを代謝できないので、酸を作ることができません。

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