ビタミンE様々なシーンで活躍するビタミンE
ビタミンEの歴史を引き継ぐ当社は、今まで培ってきた技術と知識を元に医薬品・化粧品関連、食品・食品添加物関連、栄養・健康食品関連の各分野で有用なビタミンE製品を開発・販売しています。
製造専用医薬品としてのビタミンE
医薬品としては
物性に応じて、錠剤・カプセル剤・顆粒剤・液剤等の内服用の他、点眼剤や外用剤に広く用いられています。
合成ビタミンE 製品リスト
商品名 | 成分名 | 規格 | 含量(%) | 性状 | 包装(kg) |
---|---|---|---|---|---|
トコフェロール | dl-α-トコフェロール | 日局 | 96.0~102.0 | オイル | 1、180 |
トコフェロール酢酸エステル | dl-α-トコフェロール酢酸エステル | 日局 | 96.0~102.0 | オイル | 1、5、15 |
トコフェロールコハク酸エステルカルシウム | dl-α-トコフェロールコハク酸エステルカルシウム | 日局 | 96.0~102.0 | 粉末 | 10 |
天然ビタミンE 製品リスト
商品名 | 成分名 | 規格 | 含量(%) | 性状 | 包装(kg) |
---|---|---|---|---|---|
コハク酸d-α-トコフェロール (標準粒度品) |
コハク酸 d-α-トコフェロール |
局外規 | 96.0~102.0 | 粉末 | 10 |
コハク酸d-α-トコフェロール (微粉末品) |
コハク酸 d-α-トコフェロール |
局外規 | 96.0~102.0 | 微粉末 | 10 |
酢酸d-α-トコフェロール 10%可溶化液 |
酢酸 d-α-トコフェロール |
自社 | 100mg/gの 95.0~105.0 |
液又は ペースト |
10 |
化粧品としてのビタミンE
化粧品としては
清浄用化粧品、頭髪化粧品、基礎化粧品、メークアップ化粧品、芳香化粧品、日焼け・日焼け止め化粧品等に利用されており、今後も化粧品・医薬部外品の原料としての幅広い応用が期待されています。
合成ビタミンE 製品リスト
商品名 | 成分名 | 規格 | 含量(%) | 性状 | 包装(kg) |
---|---|---|---|---|---|
トコフェロール | dl-α-トコフェロール | 日局 | 96.0~102.0 | オイル | 1、180 |
酢酸DL-α-トコフェロール | dl-α-トコフェロール酢酸エステル | 外原規 | 96.0以上 | オイル | 1、5 |
トコフェロールニコチン酸 エステル |
dl-α-トコフェロールニコチン酸エステル | 日局 | 96.0以上 | オイル又は 固体 |
1、5 |
ビタミンEリノレート ミクスチャー |
(リノール/オレイン酸)dl-α-トコフェロール1) d-δ-トコフェロール(酸化防止剤として)2) |
自社 | 含有比率(%) 1) 99.95 2) 0.05 |
オイル | 1、5、15 |
天然ビタミンE 製品リスト
商品名 | 成分名 | 規格 | 含量(%) | 性状 | 包装(kg) |
---|---|---|---|---|---|
天然ビタミンE | 混合トコフェロール | 外原規 | 総トコ80以上 | オイル | 1、5 |
d-δ-トコフェロール | d-δ-トコフェロール | 外原規 | 総トコ:96.0以上 d-δ-トコ:総トコの90.0以上 |
オイル | 1、5 |
添加剤としてのビタミンE(医薬品・化粧品)
ビタミンEは、他成分の酸化を防止する添加剤としても、医薬品や化粧品に利用されております。
商品名 | 成分名 | 規格 | 含量(%) | 性状 | 包装(kg) |
---|---|---|---|---|---|
トコフェロール* | dl-α-トコフェロール | 日局 | 96.0~102.0 | オイル | 1、180 |
天然ビタミンE** | 混合トコフェロール | 外原規 | 総トコ:80以上 | オイル | 1、5 |
d-δ-トコフェロール** | d-δ-トコフェロール | 外原規 | 総トコ:96.0以上 d-δ-トコ:総トコの90.0以上 |
オイル | 1、5 |
* 医薬品、化粧品に利用できます。
**化粧品に利用できます。
食品の酸化防止剤としてのビタミンE
ビタミンEには食品の酸化を防ぐ働きがあります。
酸化は空気中の酸素によって引き起こされ、食品の「風味の劣化」「変色」「栄養価の低下」などを招きます。
油脂を含む加工食品の酸化を抑え、酸化による異臭の発生、変色等の品質劣化を防ぎ、製品の品質を保ちます。
ビタミンEは自然界に広く分布し、小麦胚芽・大豆・綿実・菜種・トウモロコシ・ごま等の種子に多く含まれているものを原料としておりますので安心できる素材です。
イーミックス™シリーズ
- 酸化防止剤です。
- 添加する食品に合わせてオイル、乳化粉末、乳化液と幅広い剤型をラインナップしています。
- 油脂だけでなく、食肉水産加工食品・フライ食品など幅広い食品に有用です。
- 香りや色素などの微量成分の劣化防止にも効果的です。
構造式
酸化防止機序
食品におけるビタミンE同族体とその効果
ビタミンEの働きには生体の栄養成分としての働きと食品等の酸化防止剤としての働きが知られています。
栄養成分として働く場合、ビタミンEの中で最も効果が高いのはα・トコフェロールであり、α>β>γ>δの順になります。
しかし、食品等の酸化防止剤として働く場合、α-トコフェロールは速やかに消費され、効果の持続性がありません。
従って、一般に保存期問が長く酸化の条件が厳しい食品では、熱安定性が良く持続性に優れる、γ.トコフェロールや特にδ・トコフェロールが高い効果を発揮します。
イーミックス™ 製品リスト
オイルタイプ
種類 | 製品名 | 剤型 | 総トコフェロール含量 | 抗酸化力価 | 販売単位 |
---|---|---|---|---|---|
(HPLC 法) | (エメリー・ エンゲル法) |
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ミックストコフェロール製剤 | イーミックス™-70L | オイル | 68.0%以上 | 80以上 | 1kg、5kg、15kg |
イーミックス™-50L | 50.0%以上 | 60以上 | 5kg、15kg | ||
イーミックス™-35L | 34.0%以上 | 40以上 | 1kg×10、 5kg、15kg |
||
d-δ-トコフェロール | イーミックス™-D | 90%以上 (d-δ-トコフェロール81%以上) |
‐ | 1kg、5kg |
乳化タイプ
種類 | 製品名 | 剤型 | 総トコフェロール含量 | 抗酸化力価 | 販売単位 |
---|---|---|---|---|---|
(HPLC 法) | (エメリー・ エンゲル法) |
||||
ミックストコフェロール製剤 | イーミックス™-P34 | 乳化粉末 | 32.0~42.0% | 36.0~48.0 | 10kg |
イーミックス™-P20 | 16.0~21.0% | 18.0~24.0 | 10kg | ||
イーミックス™-E30 | 乳化液 | 27.0%~36.0% | 30.0~42.0 | 1kg、1kg×12 | |
イーミックス™-E10 | 7.5~10.0% | 9.0~12.0 | 1kg×12 |
食品の栄養強化剤としてのビタミンE
健康意識の向上は、生活者の健康ニーズへの高まりとして現れています。
こうした中、食品の栄養強化を目的としてビタミンEが幅広く利用されています。
α-トコフェロールやその乳化粉末製剤を取り扱っております。
製品リスト
α-トコフェロール
ビタミンEは自然界に広く分布し、小麦胚芽、大豆、綿実、菜種、トウモロコシ、ごまなどの種子に多く含まれています。
イーミックス™は、植物より抽出したビタミンEを高度に精製した製品で、添加する食品に合わせて様々な剤型をラインナップしています。
商品名 | 成分名 | 含量(%) | 性状 | 包装(kg) |
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E-MIX-α-1000 | ビタミンE含有植物油 | d-α-トコフェロールとして 67.1以上 |
オイル | 5、15、180 |
d-α-トコフェロール パウダー50 |
ビタミンE含有植物油 | d-α-トコフェロールとして 47.5~55.0 |
乳化粉末 | 1kg×10 |
イーミックス™-A40 | d-α-トコフェロール | 40.0以上 (総トコフェロールとして80.0以上) |
オイル | 5 |
イーミックス™-AL | d-α-トコフェロール | 9.0以上 (総トコフェロールとして18.0~24.0) |
乳化粉末 | 10 |
イーミックス™-S4α | d-α-トコフェロール | 4以上 (総トコフェロールとして8以上) |
可溶化液 | 1、5 |